D-BOXの詳細情報

平成26年3月 ミャンマー国 D-Boxを用いたインフラ案件調査 ODA(政府開発援助)4社JVによる実績

D-BOXは松岡元名古屋工業大学名誉教授が開発したソイルバッグ工法の理論・効果・実績に基づいて、メトリー技術研究所が開発した製品です。D・BOX工法は、D・BOXを使用した地盤補強・振動低減対策・液状化対策他の複合効果を得られる工法です。「土のう」(土嚢)を現代の地盤対策施工技術として活用できるように開発された工法であり、もはや「土のう」と呼べないほど進化しているのでD・Box(Divided Box)と名付けました。現在も、D・BOX工法の開発者である松岡元と野本太は、工法の発展のために新たな挑戦を続けています。

D・BOX 用途・効果

振動対策 道路、鉄道、工場、工事現場、機械類などの環境振動(交通振動)や地震による振動低減効果
地盤補強 軟弱地盤、超軟弱地盤での建物建築や道路、駐車場などの建設に地盤補強(地盤改良)としての効果
液状化対策 特に砂質土で水位が高い場合に必要な液状化対策や、工事現場などでの液状化した地盤の安定
凍上防止 寒冷地での凍上防止効果
下層路盤 高い強度と柔軟性により下層路盤の厚さを薄くし道路や駐車場などの工事費と工期を削減
擁壁 形状特性や連結機能によって安価で高機能の擁壁を築造可能

D・BOX 概要

D・BOXは、透水性を有する特殊な袋に定量の砕石を投入しランマー等で締め固めることで生じる、袋と袋内部に設けた内部拘束具の張力を利用して、土粒子間に大きな摩擦力を発生させることで地盤補強、振動低減効果、液状化対策等の様々な効果を発揮します。特にD・BOXの最大の特徴である内部拘束効果により、地盤反力に関係なく自らを締固める事ができるため、通常困難とされる沼地等の超軟弱地盤においても補強効果を得る事が出来ます。
また、特殊な重機を必要せず、場合によっては人力だけでも施工が可能なため、広い範囲での利用が可能です。

現在、環境破壊が大きな問題となっていますが、D・BOXは砕石や発生土(用途・土質によっては不可)等の自然素材を使用し、土質や水質に影響のあるセメント固化材は一切使用しないため、六価クロムを発生させることはありません。
また強度発生後も完全な透水性を有しているため、土中環境(水道を塞ぐなどの)への影響も最小限になるという自然環境に配慮した製品でもあります。 (セメント改良土による六価クロムの発生原理や汚染メカニズムは国土交通省HPで確認できます。http://www.mlit.go.jp/tec/kankyou/kuromu.html

D・BOXはこのような対策が得意です

■ 振動対策(通常の免震技術では対応の出来ない上下動にも対応)

  • 道路下に敷設することにより、交通振動を大幅に低減
  • 住宅や病院など建物の下に敷設することにより、地震や交通振動など外部からの振動を低減
  • 工事現場の重機による振動の低減(撤去が楽なため仮設にも最適)
  • 精密機械の振動対策や、大型機械からの振動対策

■ 地盤改良

  • 水位が高く他工法が不可能な地盤
  • 腐葉土が厚く堆積する地盤
  • 大型重機が入れない極小地または狭い道路
  • 軟弱地盤が厚く堆積する地盤
  • 他工法で価格が合わない地盤改良
  • 借地で他工法ができない地盤

アスファルト舗装路盤構成案(D・BOX-LS100)

交通量区分 アスコン 粒調砕石 D・BOX クラッシャラン D・BOX(路床改良) 総厚 路床
厚さcm 厚さcm 厚さcm 厚さcm 厚さcm 厚さcm CBR
N7(基準) 15 35 40 90 6%
N7 15 35 25 75 6%
N7 15 15 20 25 75 6%
N7 15 25 30 25 95 2%
N6(基準) 10 25 40 75 6%
N6 10 25 25 60 6%
N6 10 15 30 25 85 2%
N5(基準) 10 20 30 60 6%
N5 5 20 25 50 6%
N5 5 15 20 25 65 2%

D・BOX荷重分散イメージ

D・BOX-SS

耐久年数

紫外線に弱いため、地上に放置してしまうと約2年ほどで劣化します。

地中に設置することで本来のパフォーマンスが発揮でき、半永久的に使用することができます。

用途

  • 地盤沈下対策
  • 液状化対策
  • 交通または地震による振動の軽減
  • …etc

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